ジャグジーのある家の施工事例

シンプルで落ち着いた、コンクリートの打ち放しの外壁は、直線を多用したデザインで構成されており、堅牢性が対外的に示されています。

アプローチを抜けると、北海道産のタモ材を使用した引き戸が、優しい印象で出迎えてくれます。ポーチの天井に室内と同じ木材が使用されているため、屋外に居ながら室内に居るような居心地の良さを感じられます。

たたきとホールの間には見事な上がり框が設けられており、木目の美しさが際立っています。ホールの床には畳が敷かれており、唯一無二の空間で客人を出迎えます。

2階に設けられたリビングの床には、国産のナラが使われています。合計10.5畳の座敷もあり、間仕切りを全て取り払うと大空間が広がるような設計になっています。

3階にもリビングが設けられ、幅6mに及ぶ大開口部から町並みを一望できるようになっています。縁のない琉球畳が敷き詰められており、和洋折衷の落ち着いた空間が広がっています。

3階のリビングの外には、南の空に向かって広大なリビングが確保されています。大型のジェットバスも用意されており、遠景を眺めながらの入浴も楽しめるようになっています。

地下には音響設備を備えた60畳のスタジオも作られています。駐車場も地下にあるため、駐車場からそのまま地下スタジオへ入室できるようになっています。

地下にあるガレージの屋上空間を利用して、庭園が設けられています。緑の植栽の中に、風水に従って右回りに流れる小川も設けられています。