豪邸を建てる » 豪邸のこだわりを知る » 豪邸にこそ似合うアメリカの高級家具ブランドの魅力
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アメリカの高級家具で
ホテルのような空間を演出

アメリカには、HermanMiller(ハーマンミラー)やBaker(ベイカー)、KINDEL(キンデル)といった有名な高級家具ブランドが多数。重厚感のあるデザインからモダンデザインまで、幅が広いのが特徴です。高級ホテルのような空間を実現できるでしょう。

こだわり

アメリカの高級家具の魅力

アメリカにはさまざまな高級家具ブランドがありますが、「クラシカルでゴージャスな家具」と「ミッドセンチュリーデザインの家具」が代表的です。

ヨーロッパの影響を受けたクラシカルでゴージャスな家具は、美しい装飾とクオリティの高さが特徴。ミッドセンチュリーデザインの家具は、カラフルで自由なデザインが特徴です。

アメリカの高級家具ブランド

Baker(ベイカー)

エレガントな空間づくりが適うアメリカの高級家具ブランドです。トラディショナルなテイストを得意としており、品格のあるデザインが特徴的なブランドです。

「デザイン・素材・装飾・仕上げに至るすべての分野において最高を極める」という信念をもっており、高品質な家具として世界中から愛されています。たとえば世界の一流ホテルやセレブリティの自宅、ホワイトハウスなど、高級品を揃える場所に相応しい品格があります。

CENTURY(センチュリー)

1947年に創業したトラディショナル家具を手掛けるブランドであり、重厚な雰囲気のあるデザインが特徴。品質と技術力は安定した評価を得ており、難しい歴史的家具の復刻を許可されているほか、アメリカ国内のインテリア賞も受賞しています。

現在に至るまでのCENTURYの歴史では、デザイナーであるレイモンド・K・ソボタが大きな存在となっています。CENTURYとレイモンド・K・ソボタは40年以上に渡ってパートナシップを構築し、CENTURYのスタイルを確立しています。

CURREY&COMPANY(カリー&カンパニー)

シャンデリアや照明のブランドとして有名なCURREY&COMPANY。1988年ジョージア州アトランタにて、ウィンタートゥール美術館やスミソニアン協会に設置する古典的ガーデン家具をつくるために設立されました。現在ではシャンデリアや燭台、照明などの製品を中心に手掛けています。

一般的な日本家屋のイメージとは異なるデザインですが、クラシック調やアンティーク調を好む方にはおすすめのブランドです。

DREXEL HERITAGE(ドレクセル・ヘリテイジ)

Drexel Furniture Co.が、1956年に総張椅子メーカーであるHERITAGE社を吸収合併し誕生した家具メーカーです。ヨーロッパの伝統的なスタイルを受け継ぎながらも、自由に創造したデザインが特徴。クラシック家具の最高峰とされているブランドです。

日本では、1968年に大阪の寝屋川工場がライセンスを得て生産がスタートします。職人の高い技術力と丁寧な仕上げは、アメリカ製の家具を上回るといわれるほど高評価を得ています。

E.J.Victor(イージェーヴィクター)

1990年にアメリカ家具業界の重鎮3人によって設立されたブランド。日本における知名度はほとんどありませんが、アメリカでは有名なアメリカンクラシック家具ブランドです。

設立に携わった3人の個性が見事に融合されており、アンティーク調で渋いデザインが魅力的。新進気鋭デザイナーとのコラボレーションも行い、デザイン性が高く高級感のある家具をつくり続けています。

emeco(エメコ)

1944年にアメリカのペンシルヴァニアで設立されたアルミチェアブランド。ペンシルバニア・ダッチと呼ばれる金属加工技術が認められてアメリカ海軍用につくった、「ネイビーチェア」が有名です。

チェアのデザインはベーシックでシンプルですが、素材がアルミという点が個性的。独自の配合のアルミニウム合金を使っており、強靭さと柔らかさを両立しています。構成部品をつなぐ金具を不要とする特殊製法を採用しており、コピー商品が出にくいという特徴もあります。

ETHAN ALLEN(イーセンアーレン)

1932年に創立した、アメリカを代表するトータルインテリアブランド。トータルインテリアというだけあり、ETHAN ALLENの家具でリビングやダイニング、ベッドルームなどのコーディネートが可能。小物や照明も扱っているため、統一感のある空間をつくることができます。

エレガンスやモダン、ロマンス、エクスプローラー、ヴィンテージなどのデザインテーマがあり、好みに応じて選べる点も魅力です。

Henredon(ヘンレドン)

1945年、ノースカロライナ州のモーガントンにて設立されました。クラシック家具ブランドの中では個性的な製品をつくるブランドであり、クラシックスタイルにモダンな要素を含んでいるのが特徴的。とくにベニヤの選択やアクセント素材の使用は他メーカーには見られない個性があり、手作業によるカスタム仕上げも見事。家具のフォルムはもちろん、ファブリックの模様やカラーも美しいブランドです。

Herman Miller(ハーマンミラー)

「ミッドセンチュリーといえばハーマンミラー」というほど、ミッドセンチュリーデザインを代表する家具ブランドです。

数多くの著名なデザイナー家具を扱っていますが、なかでも有名なのはイームズ。イームズとはデザイナーのチャールズ&レイ・イームズ夫妻のラストネームからきており、彼らのデザインした家具をさす言葉として用いられています。

イームズのアイコニックな椅子「シェルチェア」や「ラウンジチェア」など、ミッドセンチュリーを代表するデザインが魅力的。イームズ以外では、ジョージ・ネルソンの「マシュマロチェア」なども有名です。

Hickory Chair(ヒッコリーチェア)

1911年ノースカロライナ州のヒッコリーで創業された、アメリカのクラシック家具ブランド。オーダーメイドダイニングチェアの製造から始まり、生産効率化や技術力の向上、世界の著名なデザイナーたちとのコラボレーションによって成長してきました。

Hickory Chairの家具は、使い込むほどに魅力が増し、長く愛用できる点でも評価を得ています。近年ではアレクサ・ハンプトンやトーマス・オブライエンといったデザイナーを起用し、モダン要素も含んだデザインの家具をつくっています。

KINDEL(キンデル)

1901年に設立された、トラディショナル家具ブランド。家具生産が工業化された今でも手作りにこだわっています。そのため、装飾や塗装、組み立てに至るまで一流の仕上がり。とくに彫刻部門のギルド達はKINDELの財産といわれており、100年前とほぼ同じ手法で手彫りやペイントを行っているのだそうです。

セレブ御用達ブランドとしても知られるKINDELですが、伝統的なデザインでありながらも重厚感を抑えた現代的なつくりが人気を集めています。

KINGSDOWN(キングスダウン)

マットレスブランドとして有名なKINGSDOWN。近年ではシェアが下がってきていますが、高価格に見合う高品質であることに変わりはありません。全米最高峰のマットレスと評するべきであり、選び抜いた原材料と最新テクノロジーによる高い快適性は群を抜いています。

その快適さの理由のひとつに、「コイル・オン・コイル」システムがあります。スプリングを2段重ねにするダブルクッション構造であり、どんな寝方をしても体圧を均等に分散してくれます。

KITTINGER(キッティンガー)

ホワイトハウスで使用されていることでも有名なKITTINGER。アームチェアでも100万円程度はする超高級家具ですが、価格に見合う高品質な製品です。

KITTINGERの始まりは、1866年。南北戦争終結の翌年に設立されており、張物椅子を手掛けました。その後ぐんぐんと成長し、アメリカのトラディショナル家具ブランドとなっています。

家具のデザインは、オーソドックスなアメリカンクラシック。「卓越した品質を常に保つ」という信念のもと、高品質を確保するために一切妥協はしません。

KNOLL(ノル)

「近代建築には、近代家具が必要」という考えのもと、デザイン開拓を行ってきた創業者ハンス・ノール。著名な建築家や芸術家と共同開発を行っており、世に送り出したモダンデザインの名作は多数あります。

KNOLLはミース・ファン・デル・ローエによる「バルセロナ」「MR」「ブルーノコレクション」、マルセル・ブロイヤーによる「ワシリーチェア」などの独占権を獲得しています。なかでもミースによる「バルセロナチェア」は不朽の名作です。

McGUIRE(マクガイア)

ラタンや竹、生皮などの自然素材を用いたデザインが特徴的なMcGUIRE。1948年に設立された家具ブランドであり、最高級の天然素材に専門的な職人技を組み合わせています。

アメリカの高級家具というとヨーロッパから受け継いだクラシカルなデザインが多いものの、McGUIREの家具はアジアンテイストを感じさせます。そのため、日本の住宅にもマッチしやすいのが魅力。ホワイトハウスや高級ホテルやリゾート、高級住宅のインテリアなどで採用されているブランドです。

SAFAVIEH(サファヴィヤ)

ハンドメイドのラグブランド。ネパールやインド、チベットなどの熟練した職人が、最高級のシルクやウールを使って手編みをしています。

近年ではインテリアトータルブランドとしてチェアやテーブルなども製造していますが、日本ではラグの販売がメイン。ラインアップにはトーマス・オブライエンやジェレミー・ドレイク、マーサ・スチュワート、ラルフローレン ホームなどのラグがあります。

Sealy(シーリー)

アメリカマットレスの御三家といえば、Sealy、Simmons、Serta。Sealyは1881年にダニエル・ヘインズ氏が綿入りマットレスをつくったことから始まり、製造技術の特許を取得します。現在では「背中の正しいサポートをするベッド」として地位を確立しており、フォーシーズンズホテルやリッツ・カールトンホテル、コンラッド東京やセントレジス大阪などの高級ホテルで採用されています。

Sealyのマットレスが快眠を誘う理由には、アメリカで特許取得済のポスチャーテックコイルという技術があります。体形や体重を問わず、理想の寝姿勢をサポートしてくれます。

Serta(サータ)

1931年に設立されたSertaは、アメリカマットレス御三家のなかで最も後発です。しかし現在では、ホテルでの利用シェアは全米トップ。マットレスに求められる硬さとソフト感を見事に両立させており、ソフトタッチの硬いマットレスには定評があります。

ポケットコイルマットレスには、弾力の異なるコイルを細やかに配置。コイル配列を交互と並行の2種類を用意することで、好みの寝心地を選べるようにしています。

Simmons(シモンズ)

アメリカのマットレスブランドのなかでも歴史の長いSimmons。1870年に創業しており、1925年にはポケットコイルマットレスの商業化に成功。日本では、帝国ホテルやマンダリンオリエンタル東京、ペニンシュラ東京といった高級ホテルで採用されています。

ビューティーレストの開発では、コイルスプリングの素材や硬さ、コイル配列など細部に至るまで独自の技術を駆使。詰め物に頼ることなく、コイルスプリングの弾性によって快適な睡眠を実現してくれます。

Visual Comfort(ヴィジュアル・コンフォート)

1987年に設立されたアメリカの照明ブランド。クラシックテイストからコンテンポラリーデザインまで幅広くラインアップしており、洗練されたデザインが魅力的です。

照明には天然素材を使用しており、青銅や真鍮、銀、ニッケル、エナメル、セラミック、磁器、シルク、リネンなどを採用。また、照明界のレジェンドと呼ばれるアール・F・チャップマンをチーフデザイナーに起用し、Visual Comfortの価値を高めています。

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