草薙の住環境を探る

草薙の坪単価

草薙の交通面

鉄道

草薙エリアの北側にはJR東海道本線と静岡鉄道・静岡清水線が乗り入れています。草薙エリアの最寄駅はJR東海道本線「草薙駅」と、静岡鉄道・静岡清水線「草薙駅」「御門台駅」。静岡市内は電車が通っていないエリアも多い中、草薙では2路線が利用できるので、鉄道の利便性は比較的高い街といえるでしょう。

バス

草薙エリアでは「静鉄バス（しずてつジャストライン）」が利用できます。草薙エリアを通るバス系統は、三保草薙線「260」、草薙美術館線「47」、国道東静岡清水線、草薙瀬名新田線などがあります。

三保草薙線には大学前先回りと大学前後回りの路線があります。また草薙美術館線には、県立大学前を経由する路線と静鉄美術館駅を経由する路線があります。三保草薙線と草薙美術館線は、JR「草薙駅」南口に停車し、国道東静岡清水線と草薙瀬名新田線は北口に停車するので、乗車の際は注意が必要です。

車移動

草薙エリアには一方通行の道路がほとんどなく区画整理も行き届いているため、運転しやすくなっています。エリア北部には国道1号線が通っており、静清バイパスや清水インターチェンジへのアクセスも良好。遠方へ出かける際も便利です。

草薙の治安面

静岡市が公表している清水警察署管内の身近な犯罪認知件数をみると、令和元年の草薙エリアの刑法犯総数は154件。うち自転車盗難が53件、万引きが29件、部品ねらいが5件、空き巣が4件、オートバイ盗難が3件、車上ねらいが1件となっています。草薙エリアのその他の犯罪については確認できませんでした。

実際に草薙エリアに住んでいる方からは「閑静な住宅街で不審者の情報なども聞いたことがない」「治安は比較的落ち着いている」といった声が上がっています。どの地域でも言えることですが、夜道は街灯が少ない箇所もあるため夜間に徒歩で外に出る際は注意するなど、常識的な範囲での防犯意識は必要です。

草薙の歴史

「草薙」の地名は、神話時代に建てられたと伝えられる「草薙神社」に由来します。草薙神社には「日本武尊（ヤマトタケルノミコト）」が祀られています。また徳川家康公を祀るために久能山に造営された「久能山東照宮」は、平成22年国宝に指定。風致地区に指定されている有度山の北側は、自然と利便性のバランスが良い邸宅街として発展しました。

文化や芸術に親しみやすく四季の移り変わりを堪能できる草薙は、静岡を代表する高級住宅地として現在も人気を集めています。