千歳の別荘地としての魅力
北海道らしさを感じられる別荘地
千歳市は人口約9万人が暮らす街で、北海道の中でも降雪量が少ないエリアとして知られています。石狩平野に位置する千歳は自然が豊かで、西側の山岳地帯は国立公園になっており、観光やドライブ、ハイキングを楽しむことが可能です。 また、新千歳空港やJR千歳駅がある中心部は「市街地エリア」、東側には豊かな農業地帯となる「ハーベストエリア」、西には国立公園や支笏湖(しこつこ)が広がっていますので、空港を降りればすぐに北海道の雰囲気を感じられるでしょう。
千歳の雄大な自然を映し出す支笏湖ブルー
支笏湖(しこつこ)は周囲が約4km、最大水深が約360mとなる日本最北の不凍湖。支笏湖は水質がきれいなことでも知られていて、これまで11年間連続で日本一に評価されているほか、太陽に照らされた真っ青な青色は「支笏湖ブルー」と呼ばれるほどの美しさを誇ります。支笏湖は透明度が高いため季節によって映る景色も変わり、通年を通して雄大な自然に触れることが可能です。
また、支笏湖周辺ではカヌーやダイビング、キャンプ、日帰り温泉などの施設も充実しており、子供から大人まで楽しめます。
千歳市の基準地価一覧
基準値住所 | R3年:基準地1㎡当たりの単価(円) | 前年比(%) |
---|---|---|
北海道千歳市栄町5丁目3番外内 | 56,000 | +12.00 |
北海道千歳市栄町2丁目25番20 | 44,000 | +7.32 |
北海道千歳市花園5-2-14 | 43,800 | +8.15 |
北海道千歳市東雲町5丁目52番 | 43,000 | +10.26 |
北海道千歳市北栄2-20-4 | 41,000 | +6.49 |
基準値住所 | R3年:基準地1㎡当たりの単価(円) | 前年比(%) |
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北海道千歳市栄町5丁目3番外内 | 56,000 | +12.00 |
北海道千歳市栄町2丁目25番20 | 44,000 | +7.32 |
北海道千歳市花園5-2-14 | 43,800 | +8.15 |
北海道千歳市東雲町5丁目52番 | 43,000 | +10.26 |
北海道千歳市北栄2-20-4 | 41,000 | +6.49 |
参照元:土地価格相場が分かる土地代データ(https://tochidai.info/hokkaido/chitose/)
千歳の各エリア紹介
【千歳空港】

北海道の空の玄関口となる新千歳空港。空港内の店舗数は国内一、二を争うほど。千歳にいながら北海道全土の名産を購入できます。また、空港には映画館やアミューズメント施設、温泉なども併設されていて、千歳に着いた時から離れる最後の時間まで満喫できるでしょう。
【市街地エリア】

画像引用元:千歳水族館について | サケのふるさと 千歳水族館(https://chitose-aq.jp/info/about.html)
JR千歳駅や新千歳空港のほかに、千歳川の水中がみられる「千歳水族館」や、道内有数の人気を誇る「道の駅サーモンパークちとせ」、さらに北海道を代表する菓子店などが集結しています。また、スーパーやさまざまなお店も並んでいますので、常に多くの人で賑わっているエリアです。
【ハーベストエリア】

画像引用元:ハーベストルート/千歳 | たびらい (http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0001406.aspx)
千歳市内から東へ延びる国道337号は「ハーベストルート」と呼ばれる丘陵地帯。ここには広大な田園風景が広がっており、まさに北海道らしい雰囲気を味わうことができます。また、ハーベストルート沿いには農作物の直売所が点在していますので、新鮮な野菜や果物を目当てに訪れる人も少なくありません。特に千歳ではブロッコリー、とうもろこし、白菜、大根、いちご、ブルーベリー、ハスカップの生産が盛んなほか、酪農も盛んなため、新鮮な牛乳やジェラートも楽しめるエリアとなっています。北海道の広大な大地を視覚と味覚で味わえることから、観光客にも人気です。
千歳の特産物
【千歳バーガー】

しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌千歳バーガー特設サイト (https://burger.welcome-to-chitose.jp/archives/burger/49.html)
千歳バーガーは2014年に誕生した千歳のご当地グルメ。認定条件は「千歳産の卵を使うこと」のみとなっているため、本格的なハンバーガーや春巻きを思わせるもの、ジェラートを挟んだ甘いバーガーなど、飲食店ごとに独自の個性を活かした千歳バーガーを提供しています。そのため、いろいろな千歳バーガーを食べ歩くのも楽しみの一つです。
【ハスカップ】

画像引用元:ハスカップ狩り ちとせグリーン・ツーリズム |北海道千歳市の魅力満載!!(https://chitose-greentourism.com/archives/program/165.html)
ハスカップは不老長寿の果実としても有名で、毎年6月から7月にかけて黒紫色の実をつけます。北海道は日本で唯一ハスカップの栽培を行っている地域で、千歳でも1970年頃から栽培が始まり、今では千歳を代表する特産物にまでなりました。
千歳での別荘・移住ライフとは?
暮らしやすい環境が整っているエリア
雪の多いイメージがある北海道ですが、千歳は、北海道の中では雪が少ないほうです。札幌の降雪量のおよそ半分ほどなので、そのぶん、除雪作業の負担も軽減されます。また、千歳空港が近くにあるので、北海道の中では事実上もっとも「全国各地に近い町」となっているところも、注目ポイントです。
さらに、大手百貨店やスーパーマーケット、ショッピングモールなどといった施設が充実しているエリアであるため、日常品の購入に大変な不便を感じることもないでしょう。
千歳のおすすめイベント・体験
千歳・支笏湖 氷濤まつり
千歳市にある支笏湖温泉で1月下旬~2月下旬ごろの期間に開催されている「千歳・支笏湖 氷濤まつり」。千歳はもちろん、北海道全体を代表する冬の一大イベントとしても知られています。会場では、スプリンクラーを使って支笏湖の湖水を吹きつけて凍らせた、多数の氷オブジェを鑑賞することができます。
また、支笏湖そのものの美しさにも注目です。昼の時間帯は「支笏湖ブルー」といわれるナチュラルブルーに輝いています。そして、あたりが暗くなると、今度はさまざまな色のライトに照らされて、支笏湖は幻想的な世界観を醸し出します。
このお祭りの会場周辺には温泉もあるので、寒い中で冷え切ってしまった体をゆったりと温めることも可能です。
支笏湖湖水まつり
夏に開催される支笏湖湖水まつりは、大道芸や太鼓演奏といった、いかにもお祭りらしいステージ行事だけでなく、地球環境に配慮した自動車の展示・試乗体験など、自然環境を考えるよいきっかけとなるような行事も用意されています。ほかにも、天然支笏湖チップ(ヒメマス)の塩焼きの販売などもおこなわれるなど、楽しさいっぱいのお祭りです。
グリーンベルトまつり
グリーンベルトまつりとは、中心街をもっと活性化すること、そして千歳市民がより花や緑のある公園を身近に感じられるようにすること、そしてグリーンベルトのさらなる利用促進につなげることなどを目的としたイベントです。このお祭りには、さまざまなお楽しみがたくさん詰まっています。例えば、2023年に開催された行事やイベント例としては、次のようなものがあります。
まず、ステージ行事としては、よこいや吹奏楽演奏などがおこなわれます。また、体験型アクティビティとしては、ミニ重機の試乗および体験コーナー、スカイマスター体験コーナーなどのブース設置、そして小学生以下の子どもを対象としたプレゼント企画や露店の出店もあります。千歳市内のお店が出店する屋台「キッチンカー」にも注目です。大人だけでなく子どもも楽しめる内容のお祭りとなっています。
開催年ごとにイベント内容が異なる部分もあるかと思いますが、千歳の魅力を堪能できるお祭りでることは間違いなさそうです。