施主の思い
街のランドマークとなるような終の棲家
無垢の木の質感を最大限に活かし、大きくないながらも街のランドマークとなるような、落ち着きのある和風の家で暮らしたいと願いました。
建築家はこう作った
街並み自体に格式高い空気感を与えられるような建物を意図した設計
和風の門構えを設けることで、街並み自体に格式高い空気感を与え、街の格を上げるような建物を意識。
2階部分の木製の屋根を大きく張り出し、門構えとあわせて、陰影の深い建物となるようにし、重厚感を演出。内部・外部共に、千年杉、桧、欅、榧、楓、桜、楢、タモなどを、それぞれの木の持つ色をそのまま使い、空間に柔らかなグラデーションを作る事で、空間を無垢の木の発する濃密な空気感で満たすと同時に柔かさが同居する建物とした。
料亭の雰囲気も漂う品格あふれる室内
シンプルな中にも、細部の仕上げまで表現に拘りを見せ、まるで料亭のような品格あふれる空気を作り出す。西側に広がる森を借景として取り込むことで、木の息吹を肌で感じとれるリビングに仕上げた。
住宅基本情報
所在地 | 東京都 | 構造 | 木造2階建 | 延べ床面積 (㎡) |
169.37㎡ |
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