番町の坪単価
2037万4214円/坪
※2024年(令和6年)時点
参照元:土地価格相場が分かる土地代データ
(https://tochidai.info/tokyo/chiyoda/)
番町の交通面
車
番町を南北に縦断する日本テレビ通り(通称「日テレ通り」)や大妻通り、番町を東西に横断する番町中央通りなど、エリア内は道路によって綺麗に区画割りされています。その為、日常的に車やタクシーで移動する人にとっては抜群の住環境と言えるでしょう。また、番町エリアの北側には靖国通り、南側には新宿通り(麹町大通り)もそれぞれ東西に延びており、他地域との連携も非常にスムーズです。
鉄道
JR中央本線の「四ツ屋駅」・「市ヶ谷駅」、東京メトロ有楽町線の「麹町駅」、東京メトロ半蔵門線の「半蔵門駅」が地域を囲むように配置されている番町は、千代田区内でも鉄道路線の選択肢が豊富で便利なエリアの一つです。バス
千代田区内を走る乗合バスとして、千代田区地域福祉交通「風ぐるま」があり、小学生以上100円の運賃で誰でも利用することが出来ます。風ぐるまは4つのルートで運行されていますが、番町エリア内には「麹町ルート」と「富士見・神保町ルート」が走っています。
番町の治安面
皇居の西側に隣接し、エリア内に歴史的名門校や各国大使館も点在する番町は、東京都内の他地域と比べても、警察などの公的機関から特に重要視されている地域です。その為、治安面に関しては圧倒的に優れていると言えるでしょう。実際、地域人口に対して、交番や駐在所がカバーする比率は日本全体でもトップクラスであり、超一流の高級住宅地としての存在価値を証明しています。
また、高級マンションが軒を連ねる番町エリアでは、監視カメラなどの防犯対策にも力を入れられており、警視庁が発表している「区市町村別犯罪発生件数一覧」を見ても、番町エリアの犯罪率は東京23区内でも極端に少ないことが明らかです。
番町は、日本最高峰の高級住宅地の呼び名に相応しく、まさに国から全力で守られている地域の1つと言えるでしょう。
番町の歴史
将軍に仕え、江戸城を守ってきた町
番町の名はそもそも、江戸時代に将軍を直接に警護していた「大番組」に由来します。その為、かつての番町は江戸の中でも有力な旗本が集まっていた地域であり、まさしく日本の歴史を支えてきた町の代表格です。
名だたる文化人が愛した町
作曲家の滝廉太郎や山田耕筰、小説家の武者小路実篤や島崎藤村など、他にも教科書に名を連ねる数多くの文化人が暮らした番町は、日本が誇る文化と芸術の発祥地でもありました。
関東大震災からの復興と区画改編
番町は近代以降に幾度かの区画改編が為されており、特に関東大震災からの復興計画では大幅な見直しがされました。その為、明治頃の番町(一番町から六番町)の数字と現在の数字は大部分が異なっています。
番町の住環境
ショッピング環境
閑静な高級住宅地である番町ですが、半蔵門駅や麹町駅など駅周辺には、こだわりの生鮮食品を扱うスーパーなどが点在し、エリアの南に広がる紀尾井町にも東急プラザ赤坂など人気の商業施設があります。
成城石井 麹町店
引用元:成城石井公式サイト
https://www.seijoishii.co.jp/shop/details/60
- 住所
- 千代田区麹町3-3-6麹町フロントビル1F
- 区分
- スーパーマーケット
- 特徴
- 日本全国や世界中から厳選された食材を発掘し、またはお客様の要望を叶えるオリジナル商品を開発して、食の安全と喜びにこだわる人々にとって信頼できる店作りを徹底している、高級スーパーマーケットです。
東急プラザ赤坂
引用元:赤坂東急プラザ公式HP
http://akasaka.tokyu-plaza.com/
- 住所
- 千代田区永田町2-14-3
- 区分
- 都市型ショッピングセンター
- 特徴
- 東急プラザ赤坂は半蔵門線「永田町駅(8番口)」から直通の好立地にあり、駐車場も完備している、番町に暮らす人々にとってアクセスの良い総合商業施設です。買い物から食事まで多くの目的で活用されています。
VOICE
オフィス街、皇居の近くでスーパーなどなさそうに思うかもしれませんが、ここ数年でスーパーやドラッグストアなどが充実してきました。
コンビニやスーパーが駅から徒歩2分ほどのところにあり夜遅くまで開いているので、帰宅が遅い人も安心
駅から出たところにスーパーやドラッグストア、書店、メガバンクのATMがあるので、日々の生活には困らない。
駅近でプチマルエツ、ヤマヤ、最近まいばすも出来て便利^_^
教育環境
番町は、日本の「エリート」のモデルコースとして絶大な知名度を誇る番町小学校をはじめとして、九段小学校や女子学院、上智大学市谷キャンパスなど、公私問わず様々な名門校が集まっている歴史的にも重要な文教地区です。また、千代田区は行政ぐるみで子育て支援に力を入れていることでも人気です。
千代田区立番町小学校
引用元:千代田区立番町小学校公式サイト
http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1310163
- 住所
- 千代田区六番町8番地
- 区分
- 公立小学校
- 特徴
- 番町を学区域とする番町小学校は、公立校でありながら、「番町小学校から麹町中学校、日比谷高校、そして東京大学」という“日本のエリート神話”の起点として知られた日本最古の小学校の1つです。
上智大学市谷キャンパス
引用元:上智大学公式HP
http://www.sophia.ac.jp/
- 住所
- 千代田区四番町4
- 区分
- 私立大学
- 特徴
- 歴史を遡れば1549年の宣教師フランシスコ・ザビエルの来日に端を発し、1913年にカトリック修道会イエズス会によって創立された由緒ある大学です。また、番町エリアのすぐ南側には本校(四谷キャンパス)があります。
VOICE
公立小学校でありながら、教育水準の高い、有名な小学校があります。越境して他の区から通って来るお子さんも多いです。閑静な場所で質の高い教育をお考えの方にはよいと思います。図書館や大きめの公園もあり、子育てはしやすいです。
駅の近くに保育園があり、お散歩もよく見かけるのでよい環境だと思います。
皇居も近いし、千代田区は公立の学校も私学も有名校が多いので、環境は良い。
麹町小学校、麹町中学はじめ、大妻や東京家政大など良好!
グルメ環境
昔から数多くの政財界の要人や文化人、世界各国のVIPが暮らしてきた番町には、現在でも様々な飲食店があり、日本テレビが近いことから有名芸能人がお忍びで通う隠れ家的名店も多数存在しています。
秋本
引用元:うなぎ秋本公式サイト
http://www.unagi-akimoto.com/
- 住所
- 千代田区麹町3-4-4
- 区分
- うなぎ割烹
- 特徴
- 創業100年を超え、4年連続でミシュランの星を獲得したこともある老舗のうなぎ割烹として、本物の味と価値を知る人々に愛されています。うなぎの漁獲量の減少が危ぶまれる昨今、一流のうなぎ割烹の希少価値は益々高まっていくかも知れません。
円居(四谷店)
引用元:円居-MADOy-公式サイト
https://madoy.com/tenpo/yotuya/
- 住所
- 千代田区麹町4-8-19 キャトル・セゾン麹町1F
- 区分
- 鉄板焼き
- 特徴
- 産地のみならず、生産者や飼育日数まで徹底的に管理された最高級A5ランク黒毛和牛だけを使った、大人の隠れ家的な鉄板焼きレストランです。店内にはしっとりとした音楽が流れ、落ち着いた雰囲気と究極のお肉をゆったり味わえます。
VOICE
駅周辺にシェ・カザマという美味しいベーカリーがある。
また、インド大使館が近いことも関係してか、安価で美味しいカレー屋が複数ある。
異国の料理や大学の学食があり、普段と違う環境で食事ができる
エスニック料理、カフェ、ベーカリーが充実している。
駅から7~8分歩くが地域密着型の肉屋もあり、惣菜類が美味い。
オフィスが多いので飲食店には困らないと思います。キッチンカーも見かけます。
そのほかのおすすめスポット・施設
世界各地の重要拠点や日本の国政の中心地でもある番町には、「国会議事堂」や「国立国会図書館」といった有名スポットの他にも、四季の移ろいを楽しめる「千鳥ケ淵公園(半蔵門公園)」やカメラ愛好家に人気の「日本カメラ博物館」などがあります。
国会議事堂
- 住所
- 東京都千代田区永田町1-7-1
- 特徴
- 1936年に建設された日本の国政の中心地であり、外観を一目見ようと数多くの人が訪れる人気スポットです。また、一般人が国会議事堂の内部を見学できるツアーも用意されており、普段は外側をテレビやメディアで観るばかりの国会内を実際に歩いて回ることも可能です。
千鳥ケ淵公園(半蔵門公園)
引用元:千代田区観光協会公式HP
https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/446
- 住所
- 東京都千代田区麹町一丁目2番
- 特徴
- 皇居の半蔵濠と内堀通りに面している、南北に450mという長さを持つ公園です。また半蔵門駅から徒歩圏内ということで「半蔵門公園」とも呼ばれています。千鳥ヶ淵周辺は桜の名所として知られており、春になれば大勢の花見客が桜見物に千鳥ヶ淵公園を訪れます。
国立国会図書館(東京本館)
- 住所
- 千代田区永田町1-10-1
- 特徴
- 国会国立図書館は、日本国内で出版された全ての出版物が収蔵されている、日本で唯一の法定納本図書館です。一般的な図書館と異なり、本棚から書籍を選ぶのでなく、パソコンの検索機能を使って目的の書物を探します。なお、東京にある施設が「本館」となっています。
日本カメラ博物館
引用元:日本カメラ博物館公式HP
https://www.jcii-cameramuseum.jp/
- 住所
- 東京都千代田区一番町25番地JCII一番町ビル
- 特徴
- 一般財団法人日本カメラ財団が運営している「カメラ」に特化した美術館です。カメラで撮影した写真や映像を作品として展示しているだけでなく、日本国内外のメーカーから発売されてきた様々なカメラや機材を収集・研究していることが特徴です。
VOICE
見学ツアーに参加しました。周囲の道路は厳重に警備されていて、通るだけでもなんだか緊張しました。
そとからも圧巻の風貌ですが、中も真紅の絨毯、大理石のモザイクアートの壁、窓はステンドグラス、ドーム型の天上、エレベーターの装飾とどれも素晴らしい造りで釘付けでした。建築物としてとても素晴らしかったです。何か厳粛な雰囲気があり背筋もピンと伸びます。
よくテレビで見かける本会議場は、
歴史を感じて迫力があります。傍聴もしてみたいと思いました。
2023/05/30
資料探しなら日本一の場所。
平日でも大勢の人が来てます。
館内は広いので座席が無いということは滅多にないと思います。
■新規利用者
初めて来る場合は隣の新館で受付しカードを作る必要があります。
これがないと入退館はおろか、資料の検索すらできません。
登録は混雑してると結構時間がかかります。
カメラの歴史から仕組みまでわかりやすく解説されています。カメラコレクションもかなりあります。フィルムカメラはもちろんのこと、黎明期のデジタルカメラも多数展示されています。デジタルマビカなんてのもありました。他にもスケルトンモデルやカットモデルなんかもあります。世界に数台しかないらしいライカの初期型なんかもある。これがわずか300円で見ることができるのはありがたい。
展示物は撮影禁止なので、入り口を撮りました。
2023/3
桜の見頃の季節。平日の昼に行きました。それでも人は多かったですね。外国からの観光客が半分ぐらいでした。
美しい桜並木です。ただ座ってお弁当を食べている人が居て景観を損ねています。トイレはありますが、混んでいました。
皇居の堀を見ながら桜並木を歩くのはとても素晴らしい体験でした。