番町の住環境
ショッピング環境
閑静な高級住宅地である番町ですが、半蔵門駅や麹町駅など駅周辺には、こだわりの生鮮食品を扱うスーパーなどが点在し、エリアの南に広がる紀尾井町にも東急プラザ赤坂など人気の商業施設があります。
成城石井 麹町店

引用元:成城石井公式サイト
https://www.seijoishii.co.jp/shop/details/60
- 住所
- 千代田区麹町3-3-6麹町フロントビル1F
- 区分
- スーパーマーケット
- 特徴
- 日本全国や世界中から厳選された食材を発掘し、またはお客様の要望を叶えるオリジナル商品を開発して、食の安全と喜びにこだわる人々にとって信頼できる店作りを徹底している、高級スーパーマーケットです。
東急プラザ赤坂

引用元:赤坂東急プラザ公式HP
http://akasaka.tokyu-plaza.com/
- 住所
- 千代田区永田町2-14-3
- 区分
- 都市型ショッピングセンター
- 特徴
- 東急プラザ赤坂は半蔵門線「永田町駅(8番口)」から直通の好立地にあり、駐車場も完備している、番町に暮らす人々にとってアクセスの良い総合商業施設です。買い物から食事まで多くの目的で活用されています。
教育環境
番町は、日本の「エリート」のモデルコースとして絶大な知名度を誇る番町小学校をはじめとして、九段小学校や女子学院、上智大学市谷キャンパスなど、公私問わず様々な名門校が集まっている歴史的にも重要な文教地区です。また、千代田区は行政ぐるみで子育て支援に力を入れていることでも人気です。
千代田区立番町小学校

引用元:千代田区立番町小学校公式サイト
http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1310163
- 住所
- 千代田区六番町8番地
- 区分
- 公立小学校
- 特徴
- 番町を学区域とする番町小学校は、公立校でありながら、「番町小学校から麹町中学校、日比谷高校、そして東京大学」という“日本のエリート神話”の起点として知られた日本最古の小学校の1つです。
上智大学市谷キャンパス

引用元:上智大学公式HP
http://www.sophia.ac.jp/
- 住所
- 千代田区四番町4
- 区分
- 私立大学
- 特徴
- 歴史を遡れば1549年の宣教師フランシスコ・ザビエルの来日に端を発し、1913年にカトリック修道会イエズス会によって創立された由緒ある大学です。また、番町エリアのすぐ南側には本校(四谷キャンパス)があります。
グルメ環境
昔から数多くの政財界の要人や文化人、世界各国のVIPが暮らしてきた番町には、現在でも様々な飲食店があり、日本テレビが近いことから有名芸能人がお忍びで通う隠れ家的名店も多数存在しています。
秋本

引用元:うなぎ秋本公式サイト
http://www.unagi-akimoto.com/
- 住所
- 千代田区麹町3-4-4
- 区分
- うなぎ割烹
- 特徴
- 創業100年を超え、4年連続でミシュランの星を獲得したこともある老舗のうなぎ割烹として、本物の味と価値を知る人々に愛されています。うなぎの漁獲量の減少が危ぶまれる昨今、一流のうなぎ割烹の希少価値は益々高まっていくかも知れません。
円居(四谷店)

引用元:円居-MADOy-公式サイト
https://madoy.com/tenpo/yotuya/
- 住所
- 千代田区麹町4-8-19 キャトル・セゾン麹町1F
- 区分
- 鉄板焼き
- 特徴
- 産地のみならず、生産者や飼育日数まで徹底的に管理された最高級A5ランク黒毛和牛だけを使った、大人の隠れ家的な鉄板焼きレストランです。店内にはしっとりとした音楽が流れ、落ち着いた雰囲気と究極のお肉をゆったり味わえます。
番町の交通面
車
番町を南北に縦断する日本テレビ通り(通称「日テレ通り」)や大妻通り、番町を東西に横断する番町中央通りなど、エリア内は道路によって綺麗に区画割りされています。その為、日常的に車やタクシーで移動する人にとっては抜群の住環境と言えるでしょう。また、番町エリアの北側には靖国通り、南側には新宿通り(麹町大通り)もそれぞれ東西に延びており、他地域との連携も非常にスムーズです。
鉄道
JR中央本線の「四ツ屋駅」・「市ヶ谷駅」、東京メトロ有楽町線の「麹町駅」、東京メトロ半蔵門線の「半蔵門駅」が地域を囲むように配置されている番町は、千代田区内でも鉄道路線の選択肢が豊富で便利なエリアの一つです。バス
千代田区内を走る乗合バスとして、千代田区地域福祉交通「風ぐるま」があり、小学生以上100円の運賃で誰でも利用することが出来ます。風ぐるまは4つのルートで運行されていますが、番町エリア内には「麹町ルート」と「富士見・神保町ルート」が走っています。
番町の治安面
皇居の西側に隣接し、エリア内に歴史的名門校や各国大使館も点在する番町は、東京都内の他地域と比べても、警察などの公的機関から特に重要視されている地域です。その為、治安面に関しては圧倒的に優れていると言えるでしょう。実際、地域人口に対して、交番や駐在所がカバーする比率は日本全体でもトップクラスであり、超一流の高級住宅地としての存在価値を証明しています。
また、高級マンションが軒を連ねる番町エリアでは、監視カメラなどの防犯対策にも力を入れられており、警視庁が発表している「区市町村別犯罪発生件数一覧」を見ても、番町エリアの犯罪率は東京23区内でも極端に少ないことが明らかです。
番町は、日本最高峰の高級住宅地の呼び名に相応しく、まさに国から全力で守られている地域の1つと言えるでしょう。
番町の歴史

将軍に仕え、江戸城を守ってきた町
番町の名はそもそも、江戸時代に将軍を直接に警護していた「大番組」に由来します。その為、かつての番町は江戸の中でも有力な旗本が集まっていた地域であり、まさしく日本の歴史を支えてきた町の代表格です。
名だたる文化人が愛した町
作曲家の滝廉太郎や山田耕筰、小説家の武者小路実篤や島崎藤村など、他にも教科書に名を連ねる数多くの文化人が暮らした番町は、日本が誇る文化と芸術の発祥地でもありました。
関東大震災からの復興と区画改編
番町は近代以降に幾度かの区画改編が為されており、特に関東大震災からの復興計画では大幅な見直しがされました。その為、明治頃の番町(一番町から六番町)の数字と現在の数字は大部分が異なっています。