元麻布の住環境
ショッピング環境
閑静な高級住宅街として穏やかな雰囲気が漂う元麻布ですが、エリアのすぐ北側には六本木ヒルズもあり、カジュアルなアイテムから高級ブランド品まで幅広いショッピングを楽しむことが可能です。
六本木ヒルズ

引用元:六本木ヒルズ公式サイト
http://www.roppongihills.com/
- 住所
- 港区六本木6-10-1
- 区分
- 複合商業施設
- 特徴
- オフィスビルやテレビ局、高級マンション、その他にも様々な商業施設が統合された東京を代表する複合施設の1つです。また、数多くのセレブが事務所を構えたり居住したりしていることから、「ヒルズ族」という言葉も生まれました。尚、六本木ヒルズは元麻布ヒルズと同じく森ビル「ヒルズ」でもあります。
ナショナル麻布

引用元:ナショナル麻布公式サイト
http://www.national-azabu.com/stores_guide/
- 住所
- 港区南麻布4-5-2
- 区分
- スーパーマーケット
- 特徴
- 海外のVIPも多い麻布エリアで、高級輸入食材を専門に扱っているスーパーです。外国産の商品は質が悪いと誤解されがちですが、むしろ高級品は安全や品質を極めて重要視しているものが多く、価格に見合った価値を提供します。
教育環境
全国の高校で唯一、東京大学合格者数の上位10校から外れたことのない麻布高等学校や、外国要人の子息が通うインターナショナルスクール、外国大使館が運営する文化センターなど、元麻布は世界に通用する人材の育成に最適のエリアです。
麻布中学校・高等学校

引用元:学校法人麻布学園公式サイト
http://www.azabu-jh.ed.jp/
- 住所
- 港区元麻布2-3-29
- 区分
- 私立中学・高校
- 特徴
- 生徒の自治独立性を尊重する自由な校風で、東京大学や京都大学など難関大学への進学率が極めて高く、著名な文化人なども大勢輩出している伝説的な学校です。高校からの生徒募集を行わない、完全中高一貫性の男子校であることも特徴です。
西町インターナショナルスクール

引用元:西町インターナショナルスクール公式サイト
https://www.nishimachi.ac.jp/page.cfm?p=662
- 住所
- 港区元麻布2-14-7
- 区分
- 私立学校
- 特徴
- 1949年に設立された、WASCとCISの両認定校です。5~15歳の男女を生徒として、国際的な視野と豊かな人間性をはぐくみ、それぞれの多様性を受け入れられる精神を育てることを理念としています。
グルメ環境
11年間連続でミシュランの3つ星を獲得し続ける日本料亭「かんだ」や、完全予約制で幻のレストランとさえ呼ばれる隠れ家的な名店など、元麻布では単なるグルメブームから脱却した、本物の価値を提供する飲食店に幾つも出会えます。
日本料理かんだ

引用元:日本料理かんだ公式サイト
http://www.nihonryori-kanda.com/information/
- 住所
- 港区元麻布3-6-34
- 区分
- 日本料理
- 特徴
- 2004年5月に神田裕行氏が開店し、その後2008年から2018年まで11年連続で東京ミシュランの3つ星を獲得し続ける、日本が世界に誇る超一流の料理店です。
エクアトゥール

引用元:エクアトゥール公式サイト
http://equa-teur.com/up/?page_id=489
- 住所
- 港区元麻布3-6-34 カーム元麻布2F
- 区分
- フレンチレストラン
- 特徴
- 予約受付はメールのみ、店はマンションの一室で、数ヶ月待ちが当たり前。訪れることすら叶わない人の多いレストランです。フランス本国でも絶賛された小野慶之シェフが生み出す一皿は、食べる人に至高の“口福”をもたらします。
元麻布の交通面
鉄道
元麻布は西麻布、六本木、麻布十番と人気のスポットに囲まれている麻布エリアの中心地です。元麻布には最寄り駅こそありませんが、徒歩圏内の周辺エリアに麻布十番駅(都営大江戸線、地下鉄南北線)や広尾駅(地下鉄日比谷線)などがあり、日常的に電車で移動する人にとっても決して不便ではないでしょう。
車
高級住宅街である元麻布では、ビルインタイプの月極駐車場などがメインであり、他地域から車で訪れる来客者は少しばかり駐車場探しに苦労するかも知れません。反面、住民向けの駐車場に関しては、防犯カメラや24時間の管理員常駐など徹底した防犯対策が施されている場合が多く、安心を得やすい地域です。
バス
元麻布は道路で細かく区割りされており、車での移動も可能ですが、一方通行の道も多く注意しなければなりません。とは言え、周辺エリアには元麻布を囲むように大通りがあり、六本木など主要スポットへのアクセスは良好です。
元麻布の治安面
昔ながらの高級住宅街というだけでなく、外国の在日大使館が数多く密集している元麻布は、警察などの公的機関からも重要視されている地域の1つです。その為、港区や麻布エリアの住環境を考えた時、元麻布は治安が良いと言えるエリアでしょう。むしろ、元麻布内にある飲食店の中には、記念に外観を写真撮影した場合に警察当局から安全上の問題で画像の提出が求められる可能性があると、来客者に注意を促しているお店も存在するほどです。
また、警視庁が公開している犯罪情報マップを見ると、例えば2017年の犯罪件数に関して、特に元麻布ヒルズや善福寺などがある元麻布1丁目では、その犯罪発生率が極端に低いことも確認できます。
その為、夜中に一人で歩いていても、犯罪に巻き込まれる可能性が低い平和なエリアであります。反面、あまりラフな格好で深夜に出歩いていると、不審者として職務質問を受ける可能性も大いにありますので、注意が必要です。
元麻布の歴史
戦国時代から続く歴史
元麻布の名称は、そこが江戸時代に「麻布村」の中心地であったことに由来していますが、永禄2年(1559年)には既に「阿佐布」の表記で同音の地名が確認されています。
古き良き日本の風情と現代の景色が融合する地域
元麻布ヒルズを筆頭に、現代的な高層ビルや高級マンションが並ぶ一方で、元麻布には善福寺や麻布氷川神社など由緒正しい寺社仏閣が点在し、不思議な空気感を生み出しています。
旧華族の邸宅が各国在日大使館に
江戸中期以降は幕府の重要拠点が近隣に配置され、元麻布は高級住宅地となり、その後は旧華族の邸宅地へ変わっていきました。現在それらは世界各国の在日大使館として活用されています。