星ヶ丘の住環境を探る

星ヶ丘の坪単価

星ヶ丘の交通面

鉄道

星ヶ丘エリアの最寄駅は、地下鉄東山線「星ヶ丘駅」です。名古屋市中心部へも乗り継ぎなしで行ける、アクセス良好な場所。星ヶ丘エリア内のどこからでも、星ヶ丘駅まで徒歩15分圏内で辿り着けるので便利です。

バス

星ヶ丘駅にはバスターミナルがあり、市営バスと名鉄バスのほか、高速バス、空港バスなどが利用できます。市営バスは、名東巡回、猪.星系統、星丘12号系統、星丘11号系統、幹星丘1号系統、幹星丘2号系統、星丘13号系統、深夜1号系統などがあります。

名鉄バスには、星ヶ丘から高針口、門木などを経由して藤が丘へ向かう「70・71系統」や、五色園方面へ巡回する「72系統」、五色園、トヨタ博物館前方面へ向かう「73・74」系統、北高上へ巡回する「75系統」などがあります。

星ヶ丘バス乗り場は、深夜バス以外の各系統で始発・終着停留所となっており、本数も多く、どの方面へもアクセスしやすいのが特徴です。

車移動

星ヶ丘エリアには新しい道路が多いこともあり、走行しやすい場所です。他のエリアよりも道路が広いところが多く、運転に慣れていない方でも、比較的移動しやすいでしょう。

また名古屋市のメインストリートである東山通が、星ヶ丘の中央を横断しています。インターチェンジへのアクセスも良く、遠出する際にも便利です。

ただし、星ヶ丘駅周辺の道路は朝夕のラッシュで混雑するため、時間に余裕を持って移動することが大切です。

星ヶ丘の治安面

愛知県警察が公表している千種警察署の「年間警察署別・校区別発生状況」によると、令和2年1月から5月までに報告されている星ヶ丘の犯罪総数は6件。うち、オートバイ盗難が1件、自転車盗難が5件となっています。近隣の東山では10件、田代では15件の犯罪が報告されていますが、いずれも強盗などの凶悪犯罪は確認されていません。

星ヶ丘エリアに住んでいる方からは、「街灯が多く、夜でも明るいところが多い」「家族世帯が多く、比較的治安が良い」「人の目が常にあり、安心できる」といった声が上がっています。以上のことから、星ヶ丘エリアの治安面は、概ね良好といえるでしょう。

星ヶ丘の歴史

55年以降に本格的な開発が進んだ

江戸時代、星ヶ丘一帯は尾張藩の御用林として使われていました。名古屋の城下町から西の長久手市へ渡る道が、現在の星ヶ丘交差点を通っていたと言われています。明治以降も大々的な開発は行われておらず、1955年（昭和30年）に「星ヶ丘団地」が建設されるようになってから、学校など本格的な開発が進められました。

地名に入っている「星」とは

星ヶ丘の地名は、日本住宅公団（現在の独立行政法人・都市再生機構）が団地の建設を行った際に、この地が周囲より高い場所にあることから、「星に近く、美しい丘」という意味合いで名付けたことに由来しています。

交通の発展と共に高級住宅街へ

1959年（昭和34年）頃になると、市電が延伸され、1967年（昭和42年）には地下鉄の路線も延ばされたことで、交通の便も飛躍的に向上しました。その後は、商業施設やレジャー施設が次々と開業。現在では、商業地や高級住宅地、名古屋市屈指の文教エリアとして、多くの人が住みたいと願う人気の街になっています。