高さ6mに達する大窓が、北国の景観と室内を一体化させています。直線で構成されたモノコック的な外観の内部で柔らかい照明が輝き、打ち放しのコンクリートの外壁は、大自然にナチュラルに溶け込んでいます。
直線で構成されたリビングに曲線の階段がアクセントを加えています。2階フロアの床を1階に切り落としたような奥行きのある階段が、1階リビングの広大な空間を、2階へと自然につなげています。
高さ6mの大開口からは、北の大地と空の変化が眺められるようになっています。景観のスケールにも負けない存在感のあるペンダント照明は、夜間に部屋を明るく、優しく照らします。
大窓からは北国の太陽光が降り注ぎ、太陽の運行とともに光と影のしま模様を描き出します。6mの大開口の窓枠と、ペンダントライトのデザイン、さらには光と影の線が部屋に独特の一体感を生んでいます。
2階フロアの奥行と1階フロアの広がりを結ぶ階段になります。2階のフロアを切り落としたような曲線の階段は、直線で構成された室内に独特の安らぎとくつろぎを与えます。
玄関からリビングに通じる廊下に、本格的な展示コーナーを確保しています。ゲストを室内に招き入れる際にも、自然と会話が弾む仕組みとなっています。
リビングとダイニングの境界に、バーカウンターが設けられています。リビングのソファ、ダイニングの椅子の高さとも異なる、高めの位置に座席が用意されているため、異なる視点から北国の自然の移ろいを眺められます。
オーブンなどを壁面に埋め込んだ特注のキッチンになります。料理づくりにも申し分のない、十分な奥行きのあるアイランドキッチンで、コンロの油はね対策には見た目を損なわないガラスのシールドが設置されています。
たたきとホールを隔てる上がり框の頑丈な一本の材が、安心感を与えてくれます。横幅が広いたたきは、大人数のゲストが訪れても、靴を奇麗に一列にそろえられるという利便性もあります。
玄関のたたきと同じタイルで、応接室が連続しています。応接室の壁面には両面式の暖炉が設けられており、暖炉の温もりは壁の裏側に広がる巨大なリビングと共有されます。