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高級住宅地 松濤の魅力は

  • 渋谷駅から徒歩5分程度でありながら、1区画が大きく閑静な高級住宅街
  • 伝統芸術や文化が日常に根付いている地域
  • 数多くの飲食店がありグルメ環境は抜群
松濤

松濤の坪単価

533万8,842円/坪

※2021年(令和3年)時点

参照元:土地価格相場が分かる土地代データ
(https://tochidai.info/area/shoto/)

松濤の交通面

松濤エリアの中にこそ鉄道駅はありませんが、エリアの南側には「神泉駅(京王井の頭線)」があり、そもそも渋谷に隣接する松濤からは渋谷駅も徒歩圏内になります。渋谷駅はJR線、京王線、東急線、東京メトロなど合わせて9路線が利用できる為、むしろ都内全域に対するアクセスの容易さを考えると、松濤の交通環境はかなり良好と言えるでしょう。

加えて、松濤・渋谷駅周辺は特にバスの路線が多い地域でもある為、自動車を持っていない人でも不便に感じることは多くありません。また、自転車を利用している人も多く、良く晴れた日には自転車で付近を散策しながら、気ままにグルメを楽しんでいる人もいます。

松濤の治安面

警視庁が発表している東京都内の犯罪件数データを見ると、2017年に渋谷区で発生した事件数は東京23区内でもかなり多いのが実状です。しかし、その詳細を確認すると、まず万引き件数が東京都全域で比較しても群を抜いて多く、次いで自転車の盗難件数が3桁に上ります。これは主に渋谷駅周辺での盗難や、若者による窃盗が原因であると考えられる為、松濤の住環境に直接関わっている数字ばかりとは言えないでしょう。

むしろ、松濤には東京都知事公館や外国大使館など重要施設もあり、警察官による巡回も頻繁に行われているので、高級住宅街で懸念される空き巣などのリスクは少ない方かも知れません。

とは言え、松濤を離れて渋谷駅周辺に近付けば、雑多な人間が行き交うエリアとなり、それに応じて犯罪率も上昇します。その為、特に子供を離れた学校へ通わせている場合などに、子供が神泉駅や渋谷駅を利用しなければならない際は、なるべく保護者が送り向かいをすると言ったケアが望ましいでしょう。

松濤の歴史

松濤

かつては場末の地であった松濤

江戸時代の初め、松濤を含む渋谷周辺は江戸の府内・府外を分ける境目であり、村はずれの地域でした。渋谷が活性化したのは1657年の明暦大火後、復興の波に乗って以降です。

お茶の産地として知られた「松濤園」

明治9年、徳川家から旧佐賀藩主であった鍋島家に松濤の地が与えられ、そこで地名の由来でもある茶園「松濤園」が開業されます。その後、静岡茶が広がるまで松濤茶は東京の人々に愛飲されました。

茶園の跡地に立ち並ぶ華族の大邸宅

大正の末期になると松濤園の跡地であった草原に華族や政財界の要人、事業家の豪邸が続々と建てられるようになり、そこから高級住宅街「松濤」としての歴史が始まりました。

松濤の住環境

ショッピング環境

松濤は渋谷に隣接しており、ショッピング環境は抜群です。渋谷には若者向けのカジュアルなショップだけでなく、高級ブランドを扱う西武渋谷店や東急百貨店渋谷・本店などもあり、幅広いジャンルの買い物を楽しめます。

東急百貨店 渋谷・本店

東急百貨店 渋谷・本店

引用元:東急百貨店渋谷・本店公式サイト
https://www.tokyu-dept.co.jp/honten/

住所
渋谷区道玄坂2-24-1
区分
百貨店
特徴
開業から50年以上を数える老舗百貨店の1つです。国内外の様々なアイテムを扱うだけでなく、アートコーディネーターや一級建築士、ソムリエなどの専門資格を有するスタッフがお客様の買い物をサポートしています。

西武渋谷店

西武渋谷店

引用元:西武・そごう 西武渋谷店公式サイト
https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/

住所
渋谷区宇田川町21-1
区分
百貨店
特徴
2018年4月でオープン50周年の老舗百貨店です。高級品に特化した売り場や、50を超えるブランドが並ぶラグジュアリーゾーン、美容専門のビューティーゾーンなど、基幹店に相応しい店舗作りが為されています。

教育環境

公立の小中学校を中心に、中高一貫教育で有名な女子学校の山脇学園があります。地名こそ松濤ではありませんが、近隣には日比谷高校などの名門都立高校、上智大学などの一流私立大学も存在しています。

区立松濤中学校

松濤中学校

引用元:渋谷区立松濤中学校公式サイト
https://www.fureai-cloud.jp/shoto/

住所
渋谷区松濤1-20-4
区分
公立中学校
特徴
1949年に創立され、「自立・尊重・創造」を校訓としています。「渋谷区英語教育重点校」として、子供への英語教育に重きを置いており、少人数制の英語授業だけでなく、他の科目も英語で行われる場合があります。

渋谷区立松濤美術館

渋谷区立松濤美術館

引用元:渋谷区立松濤美術館公式サイト
http://www.shoto-museum.jp/

住所
渋谷区松濤2-14-14
区分
公立美術館
特徴
小・中学生の入館料が土曜日は無料(通常100円)など、誰もが気軽に訪れやすい施設になっています。また、絵画展や企画展だけでなく音楽会や美術教室なども行い、芸術と文化の担い手の育成にも力を入れています。

グルメ環境

松濤やその周辺には、深夜まで営業している飲食店や芸能人がお忍びで訪れる飲食店の他、ミシュランの星を獲得している日本初のハウスレストラン「シェ松尾」など、目的に合わせて使い分けられるお店が揃っています。

シェ松尾 松濤レストラン

シェ松尾

引用元:シェ松尾公式サイト
http://chez-matsuo.co.jp/

住所
渋谷区松濤1-23-15
区分
フレンチレストラン
特徴
ツタが絡まる幻想的な洋館は、日本で初のハウスレストランとしてだけでなく、ミシュランで1つ星を獲得する名実共に一流の料理店です。また、皇族の方々がお忍びでご来店なさったレストランとしても知られています。

Osteria Assai

Osteria Assai

引用元:Osteria Assai公式サイト
http://osteriaassai.web.fc2.com/index.html

住所
渋谷区松濤2-14-12シャンボール松濤107(松濤美術館入口横)
区分
イタリアンレストラン
特徴
9年間のイタリア修行経験を持つ星誠シェフが厳選食材で作る料理の数々は、有名雑誌でも度々取り上げられています。店内で使用される銀食器も星シェフが修業時代に集めたアンティークで、美しい料理に花を添えます。

そのほかのおすすめスポット・施設

芸術や文化との親和性が高い松濤エリアには美術館やギャラリー、シアターといったアートを楽しめる環境が整っています。また「鍋島松濤公園」は桜の名所として有名で、春になれば花見客で賑わう日本の季節ならではの風情を味わえることも特徴です。

鍋島松濤公園

鍋島松濤公園キャプチャ画像

引用元:渋谷区公式HP
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/bunka/spot/spot/park_nabesima.html

住所
東京都渋谷区松濤2-10-7
特徴
高級住宅街の一角にある鍋島松濤公園(鍋島侯爵邸跡地)は、かつて鍋島侯爵が紀伊徳川家の下屋敷を払い下げられていた邸宅が一般に開放された公園です。園内にある池の周りにはベンチや遊具が配置されており、春には桜を目当てに多くの人が訪れます。

戸栗美術館

戸栗美術館キャプチャ画像

引用元:戸栗美術館公式HP
http://www.toguri-museum.or.jp/

住所
東京都渋谷区松濤1-11-3
特徴
陶磁器の愛好家として知られた実業家である戸栗亨が創設した、陶磁器をメインとする美術館です。日本国内はもちろん、中国や朝鮮など東洋陶磁器を中心として約7千点の美術品を収蔵しており、年4回の企画展を始めとして陶磁器専門美術館として活動を続けています。

Bunkamura

Bunkamuraキャプチャ画像

引用元:Bunkamura公式HP
https://www.bunkamura.co.jp/

住所
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
特徴
Bunkamuraは映画館やアートギャラリー、レストランなどが集合している文化的複合施設です。展覧会や上映会といったイベントが色々と開催されており、渋谷駅からのアクセスの良さと相まって多くの人々が集まります。施設内には複数のテーマを掲げるショップもあります。

SARAVAH東京

SARAVAH東京キャプチャ画像

引用元:SARAVAH東京公式HP
http://saravah.jp/

住所
東京都渋谷区松濤1-29-1クロスロードビル地下
特徴
ヨーロッパサイコのインディレーベル「SARAVAH」の直営店として、奥渋谷の地に開店したレストランバー兼ライブハウスです。1966年からフランスで営業されてきた歴史を持っており、音楽だけでなく朗読会などスタイルにとらわれない自由なアート空間として人気を博しています。

VOICE

若者だけでなく落ち着いた大人にも勧められる空間

「優美なるフランス」という企画展を観に訪れました。Bunkamuraは建物自体が綺麗で、アート展や音楽コンサートなどを行っている場所です。アートグッズや雑貨の販売店があり、芸術をコンセプトにしたカクテルを飲めるラウンジもあります。(年代不明/性別不明)

私にとって一番好きな美術館

Bunkamuraは私が一番好きな美術館であり、国立美術館を訪れた時に感じるような息苦しさを覚えることもありません。展示される作品は現代的なカジュアルなものから、印象派の作品など幅広く、本当に自由だと思います。(年代不明/性別不明)

トイレまで素敵なアート公園

夜間にライトアップされた鍋島松濤公園を訪れ、暗闇に浮かぶ素敵なオブジェだと思ったら、まさかの公衆トイレで驚きました。その後、有名な作家の作品だと知って納得しました。中は普通のトイレでしたが、公園の雰囲気にマッチしていました。(年代不明/性別不明)

都会で子供が自然に帰れる場所

小さな公園ですが、休日には多くの子供たちが訪れて元気いっぱいに声を響かせています。緑が豊かで虫取りに一所懸命な子供もおり、私が訪れた際には紫陽花の花も綺麗でした。(年代不明/性別不明)

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