豪邸を建てる » 豪邸のこだわりを知る » 豪邸で叶える屋上のある暮らし
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屋上のある豪邸でリゾート気分を楽しむ

豪邸での暮らしをより豊かに、より楽しめるものにするなら、屋上をつくることをおすすめします。屋上はさまざまな活用法があり、アイディア次第で自宅にいながらリゾート気分を味わえるのが魅力。家族や自分自身にとって屋上がもうひとつの居場所になることで、新たなライフスタイルの発見や家族の絆が深まるきっかけになるかもしれません。豪邸での屋上の活用法や注意点について紹介します。

こだわり

リゾート気分を味わう!豪邸での屋上の活用方法

リゾートホテル風テラス

屋上に観葉植物のヤシの木を飾ったり、オリエンタル調の家具を置いたりすると、南国のリゾートホテルのテラスで過ごしているような気分を味わえます。夜はキャンドルを灯せば、幻想的でロマンチックな時間を過ごせるでしょう。藤棚を設置すると、直射日光を避けてより快適に過ごすことができます。

リビング

屋上にソファーやテーブルを設置して、セカンドリビングとして活用するのもおすすめです。屋上にテントを設置すれば自宅にいながらキャンプをしている気分を楽しめ、ちょっとした食べ物を持ち込めば家族でピクニックに来たような楽しみ方もできます。メインリビングとはまた違った家族団らんの時間を過ごせ、おうち時間がより充実したものになるでしょう。

バスルーム

屋上でリゾート気分を楽しむなら、バスルームを設置するのもおすすめです。貸し切りの露天風呂のような贅沢感を自宅で味わえ、青空や星空を眺めながらゆっくりと入浴する癒しのひと時を堪能できます。夏場は子どもたちの水遊びの場としても活用でき、家族にとって特別な空間となってくれることでしょう。

屋上の設計で「遊ぶ」際の注意点

アクセスしやすい動線にする

屋上までの動線設計が悪いと行くのが面倒になってしまい、せっかくの屋上がデッドスペースになりかねません。屋上を設けるなら、アクセスしやすい動線を意識することが大切です。2階にリビングを設置して、そこから屋上にアクセスできる設計にすれば、気軽に屋上へ集まりやすくなるでしょう。

雨や雪のリスクに備えた設計にする

屋上を設計する場合、屋根の形状は平らな陸屋根になります。陸屋根は傾斜がない分、雨漏りのリスクが高くなるため、防水工事や排水計画をしっかりと行なって対策しましょう。また、雪の多い地域で屋上のある豪邸を建てるとなると、積もった雪の重みに耐えられる強度が必要です。

落下事故の対策が必須

小さいお子さんがいるご家庭の場合、お子さんが身を乗り出して転落しないように対策する必要があります。屋上に十分な高さの壁や手すりを設け、さらに子どもの踏み台になるような椅子や荷物を置かないようにしましょう。また、屋上から物が落下してしまうと、通行人に当たって大事故になりかねません。そのため、手すりの上に植木鉢など落下の危険があるものは置かず、台風や風の強い日は飛ばされやすいものを撤去しておきましょう。

周囲の建物に合わせてプライバシーを確保する

周囲に自宅の屋上よりも高い建物や高層マンションなどがある場合、屋上の様子が上から丸見えになってしまいます。周囲からの視線が気になって屋上を使わなくなるケースも考えられるため、上からの視線をさえぎる工夫が必要です。上からの視線対策としては、タープやオーニングテントの利用がおすすめ。日よけや雨よけにもなり、熱中症や紫外線対策としても効果的です。

横からの視線が気になる場合は、格子状の柵を利用したり植物をでさえぎったりしながら、プライバシーを確保しましょう。

屋上に求めるもので床材・柵材を選ぶ

床材や柵材を選ぶときは、屋上づくりで何を重視するかをまず考えることが大切です。たとえば、メンテナンスに手間やコストをかけたくないなら、こまめなお手入れが必要になるウッドデッキは向きません。それよりも、ウッドデッキに比べてメンテナンスが楽な屋外用タイルなどを選ぶのが良いでしょう。

また、屋上を愛犬の遊び場にしたい場合、足に負担のかからない舗装材や温度を抑制する遮熱タイプの床材を選ぶのがおすすめ。人工芝パネルを採用するという選択肢もあります。

柵材についても、プライバシー重視で選ぶのか、開放感を求めるのか、屋上ガーデニングとの相性の良いものにするのか、などで変わってくるため、設計会社と相談しながら決めていきましょう。

屋上をつくるメリットのある立地・周辺環境か確認する

屋上をつくるのに理想的な環境は、周囲に高い建物がないことです。また、高さ制限や斜線制限によっては求めている屋上を叶えられない可能性があるため、事前に確認しておきましょう。屋上の施工実績が豊富な設計会社なら、立地や周辺環境を踏まえたうえで最適な案を提案してもらえます。

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