檜風呂の魅力・メリット
檜風呂の魅力は、やはりその「香り」です。檜の香りには気分を落ち着かせる効果があるとされる物質が含まれており、その癒し効果から入浴剤やアロマオイルなどにも採用されています。また、木ならではの温もりと肌触りの良さも檜風呂の魅力です。温泉にいるかのような気分を味わえるため、贅沢なひと時を堪能できるでしょう。
檜風呂の魅力は香りや肌触りの良さだけではなく、優れた防虫作用や殺菌作用によって浴室を清潔に保てるのもポイント。さらに水に強く、吸湿効果もあるため、浴槽に最適な木材です。
檜風呂のデメリット
檜風呂のデメリットは、お手入れの手間がかかることです。檜風呂は確かに他の木材に比べると腐食しづらいものの、一般的な浴槽に使用されるプラスチック樹脂やステンレスほど水や湿気に強くありません。濡れたまま放置するとカビやぬめり、水垢による変色が発生し、腐食のリスクも高くなってしまいます。また、過度な乾燥も割れや縮みを起こす原因となるため、注意が必要です。
お手入れの仕方や頻度によって檜風呂の寿命が変わってしまうので、こまめなお手入れや定期的なメンテナンスが必須。お手入れにあまり時間をかけられない、かけたくないという方は、湿気や乾燥に強いプラスチック樹脂やステンレスの浴槽を選ぶと良いでしょう。
檜風呂のお手入れ・メンテナンス
日々のお手入れ方法
檜風呂を長持ちさせるには、「使用していないときは乾燥させておく」が基本です。
入浴後はお湯を抜くようにし、檜が傷つかないようにやわらかいスポンジで優しく洗いましょう。角のある檜風呂の場合は汚れが隅にたまりやすいため、強めのシャワーで念入りに洗い流すようにしてください。洗い終わったら、乾いた布で浴槽の水分をふき取ります。底面や角には水分が残りやすいため、しっかり拭き取るようにしましょう。
浴槽の水分を拭き取ったら、乾燥させます。乾燥のしすぎは割れや縮みの原因になるため、浴室乾燥機ではなく自然乾燥で問題ありません。お湯をしばらくそのままにしておきたい場合は、浴槽にフタをして換気扇を回したり、窓を開けたりなど湿気がこもらないように換気を行ってください。
「お湯を必ず抜く」「お湯を抜いた直後に掃除をする」など注意すべき点がいくつかありますが、基本的なお手入れについては一般的な浴槽とほとんど変わりません。
半年~1年に一度のメンテナンス
檜風呂の木材表面には防水加工や保護剤が施されていますが、半年程度でその効果は徐々に薄れていきます。そのため、半年~1年に1度を目安に防水加工と保護剤を塗り直すようにしましょう。防水加工と保護剤を塗布することで表面がコーティングされ、檜の香りや効用を長期的に維持できます。
また、お手入れとしてカビ取り剤を使用した場合、保護剤も剥がれ落ちてしまうため、保護剤を再度塗布するようにしましょう。保護剤を塗り直すタイミングでカビ取り剤を使用すれば、メンテナンスの手間を軽減できます。
日常を特別に変える、檜風呂の魅力
芳醇な香りや心地よい温もりに包まれる檜風呂は、毎日の入浴を極上のひとときへと変えてくれます。檜風呂のもたらす深い安らぎを知ってしまえば、お手入れの手間さえ愛おしくなるでしょう。豪邸にふさわしいワンランク上のバスタイムを堪能したいという方は、檜風呂を取り入れてみてはいかがでしょうか。


