豪邸を建てる » 豪邸のこだわりを知る » チューダー様式
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英国伝統の美と気品を、
邸宅というかたちに

流行に左右されない本物の美しさを住まいに求める方にとって、チューダー様式は理想のひとつといえる建築様式です。イギリスの歴史と気品を受け継ぐデザインが、住まいに確かな品格と重厚感をもたらしてくれるでしょう。

こだわり

チューダー様式とは

チューダー様式は、15世紀から16世紀にかけてイギリスで流行した、建築およびインテリアのデザイン様式です。当時の王朝であるチューダー朝にちなんで名づけられ、ゴシック様式の影響を受けながら、イギリス独自の建築様式として発展しました。

その後、エリザベス様式やジェイコビアン様式へと受け継がれ、イギリスの建築史に大きな影響を与えた重要な存在として位置づけられています。現在でも、チューダー様式を取り入れた建物は、イギリス国内をはじめ、世界各地で見ることができます。

チューダー様式を取り入れた家の特徴

ハーフティンバー技法でつくられた外壁

チューダー様式を象徴する要素のひとつが、ハーフティンバー技法です。

この技法では、建物の構造材である木の骨組みを外壁にあえて露出させ、その間をレンガや漆喰などで埋めていくのが特徴とされています。黒や茶色の木材が織りなす縞模様や幾何学模様が、重厚感と装飾性を兼ね備えた印象的な外観を生み出します。

一階部分をレンガ造とし、二階部分にハーフティンバー技法を用いた建物も多く見られ、素材の違いによる美しいコントラストが際立ちます。

ロンドン中心部にある老舗のリバティ百貨店も、ハーフティンバー技法を取り入れたチューダー様式の建物として知られています。

チューダー・アーチ

チューダー・アーチと呼ばれる、尖頭が平たい独特のアーチも、チューダー様式の建築によく見られる特徴のひとつです。

伝統的な半円アーチや、先端が鋭く尖ったゴシックアーチとは異なり、チューダー・アーチは尖頭部分がなだらかで、開口幅が広いのが特徴です。

ボウ・ウインドウ

ボウ・ウインドウは出窓の一種で、同じサイズの窓を三面以上組み合わせ、弓のような曲線を描く形に張り出させた装飾的な窓のことを指します。なだらかな弓状のラインを美しく表現するため、四面や六面で構成されるのが一般的です。

ボウ・ウインドウを取り入れることで外観にアクセントが生まれ、建物全体に優美な印象を与えます。

また、複数面の窓から光や景色を効果的に取り込めるため、眺望の良さと開放感を高められるのも大きな魅力です。なだらかな曲線を描くフォルムは、豪邸にふさわしい気品を備えており、快適さと上質さを兼ね備えた暮らしを求める方にとって、理想的な選択肢といえるでしょう。

美しい装飾が施された家具

チューダー様式の家具は、チューダー・ローズやリネンフォールドといった美しい装飾が施されているのが特徴です。

チューダー・ローズは、チューダー家の紋章である薔薇をモチーフにした装飾のことを指します。赤い薔薇と白い薔薇を組み合わせた意匠が特徴で、この薔薇模様を彫刻した家具は、チューダー時代に広く用いられました。

リネンフォールドは、リネンの布を折り重ねたような、ひだ状の模様を表現した装飾です。波打つような立体感と優雅さが魅力で、空間にやわらかな表情をもたらします。

チューダー・ローズやリネンフォールドの意匠は、現代の家具にも受け継がれ、時代を超えて愛され続けています。

英国の歴史と気品をまとう、チューダー様式の住まい

チューダー様式は、15〜16世紀のイギリスで発展した建築・インテリア様式のひとつ。ゴシックの影響を受けた、重厚で装飾性の高いデザインが特徴です。

木の骨組みを外観に露出させるハーフティンバー技法や、なだらかな尖頭を描くチューダー・アーチ、弓状に張り出すボウ・ウインドウといった意匠が、建物に立体感と優美さをもたらします。室内には、チューダー・ローズやリネンフォールドの装飾をあしらった家具を取り入れることで、より格式高い空間を演出することができます。

時代を超えて愛され続けてきたイギリス伝統の様式を、住まいに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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