中庭を介して四季の移ろいを感じられる家の施工事例

キンモクセイ科の常緑樹であるシマトネリコをシンボルツリーとした中庭に向けて大きな開口がとられ、明るい陽の光と四季の移ろいを感じさせてくれる住まいです。

中庭とも繋がっているアプローチ。表から吹く心地よい風が、家の中へと流れていくようなつくりです。

サイドには楽な姿勢で履物の着脱ができるように、腰を下ろすスペースも。土間と廊下をわけるラインは緩やかな曲線を描いており、空間を贅沢に使った開放的なデザインに仕上がっています。

外側の壁面にガラスを多用。眺めの良い景色を楽しめます。またテラスとも繋がっており、天気が良い日は外の空気を感じながらゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

リビングはダイニングと繋がっていると同時に、個室のようなつくりに。食事を楽しむ空間とリラックススペースをわける、メリハリのある暮らしが送れます。

キッチンと対面式になったダイニング。スタイリッシュなつりさげ照明が、高級レストランのようです。

ダイニングからも、テラスや外の風景を楽しめます。

ハイグレードなデザインに加えて、多くの収納スペースを持った機能性も高いキッチン。調理器具を収納しやすく、モノが表に見えない、生活感を抑えた上質な暮らしが送れそうな設計です。

リビングの隣にあるテラスからは、中庭や室内の様子が見渡せます。ひとりの時間を大切にしたい時、外の空気を感じながら家族やゲストの団らんの様子を眺めてリラックスできるでしょう。

スタイリッシュな設計の中心にあるのは、植栽の緑。多くの時間を過ごすリビングやダイニングからも見える位置にあり、家のシンボル、あるいはオアシスのような特別な空間です。