豪邸を建てる » 豪邸のこだわりを知る » 門扉のある豪邸の暮らしを楽しむ
豪邸を建てる » 豪邸のこだわりを知る » 門扉のある豪邸の暮らしを楽しむ

門扉のある生活

門扉にはさまざまなメリットがあり、そのなかでも豪邸を建てるうえで注目したいのが「防犯性」です。門扉がしっかりと閉まった状態の家は敷地に入りづらい印象を与え、防犯性を高めてくれます。さらに重厚さが際立つデザインの門扉を選べば、防犯性をさらに高める効果を期待できるでしょう。そのほかにも、デザイン性の高い門扉を選ぶことで、家の外観全体をおしゃれに演出できます。門扉のデザインには和風をはじめ、西洋風や北欧風などさまざまな種類があるので、建物やフェンスなどとのバランスを見ながら検討するのがおすすめです。

こだわり

門扉の種類

門扉の種類のなかでも、代表的な6つの種類を紹介します。

片開き門扉

片開き門扉は1枚の扉で構成されている門扉で、どちらか片方に向かって開く仕様になっています。玄関の扉によく使われており、そのほかにも勝手口や狭い入り口などに設置されることの多い門扉です。ほかの種類に比べて設置費用が安いため、門扉にかける予算を抑えたい場合に適しています。

両開き門扉

両開き門戸は2枚の扉で構成されている門扉で、左右どちらの扉からも開閉することが可能。開口の幅は均等になっています。2枚の扉が開く仕様なので、設置には扉を開くための広いスペースが必要です。門扉としてはスタンダードなタイプとなり、さまざまなメーカーから発売されています。選べるデザインの選択肢が豊富なのが、両開き門扉のメリットです。

親子開き

両開き門扉に似ていますが、親子開きは片方の間口が狭く固定されているのが特徴です。基本的には広い扉を開閉して使用しますが、固定されているもう片方の扉も開くことで、広い間口を確保することが可能。大きい荷物を出し入れする際に便利で、さらに左右非対称なデザインを楽しめるのも人気の理由となっています。

折り戸

折り戸は、門を開いたときに扉を折りたためる仕様になった門扉です。完全に開放すれば間口を広くとることができ、車の出入りがしやすいというメリットがあります。門を開いたときに扉を折りたためるので、設置スペースをそれほど必要しないのも魅力です。扉の枚数によって「3枚折り戸」や「4枚折り戸」などと呼ばれます。

アコーディオン門扉

楽器のアコーディオンのように、伸縮性のある門扉のことです。学校や施設などの門によく採用されており、ガレージに設置するケースも多くみられます。横に伸縮させながら開閉する仕組みになっているため、前後にスペースがなくても設置することが可能。洋風な住宅との相性が良い門扉です。

跳ね上げ門扉

 

手動または電動で扉が上下に開閉する仕組みになっており、駐車場などでよく見られる門扉です。扉を内外に開閉したり、横にスライドさせたりする必要がないため、前後や横にスペースがない場合でも設置できます。全体的にすっきりとした見た目の門扉を選びたい方におすすめです。

門扉の材質

門扉を選ぶ際、デザインだけでなく、どの素材が使われているかも注目したいポイントです。門扉によく用いられる素材を紹介します。

アルミ製

門扉に使われる材質のなかでも最もスタンダードな素材で、サビや腐食に強いのが特徴です。軽量で扱いやすく、価格も比較的安価というメリットがあります。アルミ製門扉はシンプルかつスタイリッシュなデザインのものが多いので、どのようなスタイルの住宅とも合わせやすいのが魅力です。

スチール製

スチール製門扉は強度に優れていて、加工がしやすいのが強み。また、費用も安く抑えることができます。カジュアルな印象を与えるほか、日当たりや視界をさえぎらない開放感が特徴。マンションや大型建築、公園などの施設によく使用される門扉です。アルミ製と比べてサビやすいため、定期的なメンテナンスが必要になります。

鉄製

重厚感のある鉄製は高級な印象を与え、豪邸との相性も良い門扉です。輸入住宅などに多く用いられており、海外の住宅のようなおしゃれな雰囲気を楽しめるのが魅力。鉄素材なので、経年劣化やサビを抑えるための定期的なメンテナンスが必要です。

樹脂製

ポリエチレンをはじめとした樹脂系素材で作られている門扉で、メンテナンスの手間がかからず、扱いやすいのが特徴。アルミとかけ合わせて強度を高めたものや、天然の木で作られているように見える木目調のものなど、バリエーションも豊富に揃っています。シンプルなデザインのものが多いので、比較的どのようなタイプの住宅とも合わせやすい門扉です。

取材協力HOP(株)
公式HPを見る
電話で問い合わせる(営業時間:9:00~18:00)
※日曜祝日を除く