ラウンジチェアとは
ラウンジチェアとはホテルなどのラウンジに設置されているような、ゆったりと足を伸ばしてくつろげる一人がけのイス(チェア)です。ラウンジチェアは様々な高級家具ブランドやチェアブランドから独自のデザインや機能性を備えた製品が販売されており、豪邸のインテリアとしても人気のアイテムです。
ラウンジチェアの選び方
デザインで選ぶ
ラウンジチェアを選ぶポイントとして、まずチェアのデザインは重要でしょう。
ラウンジチェアにはブランドやメーカーによって様々な素材や構造、カラーバリエーションが展開されており、自宅の豪邸のインテリアや雰囲気にマッチしたラウンジチェアを選ぶことが大切です。
座り心地で選ぶ
ラウンジチェアはゆったりと一人で座れるチェアであり、その座り心地や快適性はラウンジチェアを選ぶ上で大きな判断基準となります。
寝具ブランドのモデルハウスやモデルルームでは自社のラウンジチェアを設置していることもあり、お気に入りのチェアを実際に座って探すことも良いでしょう。
機能性で選ぶ
ラウンジチェアにはそのフレームや生地などに様々な素材や構造が採用されており、メーカーによっては独自の機能やブランドならではの技術が使われているものもあります。
目的で選ぶ
そもそもラウンジチェアをどうして取り入れたいのか、目的や理由を自分なりに考えることも重要です。
例えば自分がゆったりとリビングで過ごしたいのか、ゲストを招いた時に座ってもらいたいのか、インテリアの雰囲気を統一するアイテムとして設置したいのかなど、ニーズを明確化することで採用基準も具体的になっていくでしょう。
おすすめのラウンジチェアブランド
FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)
フリッツ・ハンセンは1872年にコペンハーゲンで誕生したインテリアブランドであり、各時代を彩る様々なデザイナーとの連携によって空間全体をプランニングする家具を生み出してきました。
フリッツ・ハンセンではアートと機能美を融合させたモダンスタイルのラウンジチェアを展開しており、ちょっとしたリラックスタイムからゲストとの親密な食事の時間までシーンに合わせて選択できます。
Herman Miller(ハーマンミラー)
ハーマンミラーはアメリカのミシガンに本社を置く家具メーカーであり、ミッドセンチュリー・モダンのチェアが多くのファンを獲得しています。
1956年にはアメリカンスタイルのラウンジチェアとして現在も愛される「イームズラウンジ&オットマン」を発売しており、豪邸の空間を飾るに相応しい品格や美しさを提供することが魅力です。
Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)
1902年にデンマークのコペンハーゲンで生まれた建築家兼デザイナーであるアルネ・ヤコブセンが1927年に創設した家具ブランドであり、1950年代から同じくコペンハーゲンでの家具ブランドであるフリッツ・ハンセンともコラボしながら、三次元曲面によって利用者を包み込むような、アーティックなラウンジチェアが特徴的です。
CUERO(クエロ)
クエロは北欧スウェーデンの家具ブランドであり、3名のアルゼンチン人デザイナーによってデザインされたクエロのラウンジチェアは3名の頭文字を取って「BKFチェア」と命名され、現在は「バタフライチェア」というニックネームで世界中のファンから愛されています。
イームズ・ラウンジチェアやアルネ・ヤコブセンと並んで人気のチェアブランドです。
カリモク
カリモク(カリモク家具)は愛知県刈谷市で創設された国産家具メーカーであり、1940年の創業以来、人間工学にもとづいた設計で安心安全かつ長寿命な家具づくりを続けています。
無垢材を使った繊細で優雅なラウンジチェアは和風建築から西洋建築までマッチしやすいデザインであり、ダイニングチェアとソファを融合させたような柔らかい座り心地が魅力です。


